患者様やご家族様、医療従事者様への支えとなる脳の病気の知識を紹介しています
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NIHSSの取り方2

前回に引き続きNIHSSの取り方を解説していきます。 2 最良の注視 随意的または頭位変換眼球反射による水平眼球運動を検査します。 「顔を動かさずに眼だけでこの棒を追ってください」と説明し棒を使用して実施する。 ●顔を動かしてしまう場合は、...
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NIHSSの取り方1

NIHSSの取り方について詳しく説明していきます。以前説明しましたが、NIHSSの最大の目的は、脳卒中患者の神経症状を素早くかつ客観的に評価することです。脳卒中の診断、重症度の評価、治療効果のモニタリングなどに広く使用されます。また、治療適...
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前頭葉とは?

脳は部位によって、さまざまな機能に分かれています。今回は脳の一部分である、前頭葉についてお話ししたいと思います。 前頭葉とは? 前頭葉とは、おでこから頭のてっぺんにかけて左右1対にある大脳皮質の一部分です。前頭葉の働きで特に重要なのが、運動...
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脳血管の略語集

先日に引き続き、よく使われる頭頚部の血管の略語について説明します。 略語正式名称日本語ACAAnterior cerebral artery前大脳動脈ACom, ACoAAnterior communicating artery前交通動脈A...
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脳の病気の略語

頭の病気に関係する略語はとても難しく、何を指しているのか分からないことがあります。そこで下記に略語と正式名称、日本語の意味について説明します。 略語正式名称日本語AEDHAcute epidural hematoma急性硬膜外血腫AfAtr...
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【医療従事者向け】脳神経外科におけるドレナージの種類

「ドレナージ」とは、頭の中にたまった余分な液体を体の外に排出させることをいいます。脳神経外科において、ドレナージは非常に重要な役割を果たす医療デバイスの一つです。頭の中の余剰な髄液や血液を排出し、頭の中の環境を適切に保ってあげることが最大の...
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【医療従事者向け】NIHSSとは?

NIHSSとは? NIHSSとは、National Institutes of Health Stroke Scaleの略語であり、アメリカ国立衛生研究所(NIH)が開発した、脳卒中の重症度の標準的な評価尺度です。意識レベル、眼球運動、視野...
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【保存版】脳の血管の略語~IC-PC動脈瘤とは?~

はじめに 脳の血管はいくつも枝分かれしているため、それぞれの部分に名前がついています。そして、それぞれの名前に英語の略語がつけられています。今回は、脳の血管の略語について解説していきます。 脳の動脈の名前と略語 脳の血管は、大きく分けて2対...
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【医療従事者向け】VPシャント/LPシャントのバルブの位置は?

はじめに シャント手術とは、水頭症の患者さんに対して、余分にたまった髄液をお腹などに流すことで、脳の機能を取り戻す手術です。シャントは、主に3つの方法があり、患者さんの状態や過去の病気などによって使い分けます。 1. V-Pシャント(脳室腹...
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【医療従事者向け】減圧開頭術とは?~外減圧術と内減圧術の違い~

はじめに 今回は医療従事者向けに、頭部外傷や広範囲脳梗塞に対して行われる減圧開頭術についてお話しします。頭蓋骨は脳を保護するための「箱」のようなもので、外的な衝撃から守る役割があります。一方で、頭蓋骨の中の体積は一定であり、脳出血や脳浮腫(...
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