患者様やご家族様、医療従事者様への支えとなる脳の病気の知識を紹介しています
詳細はこちら

脳の病気

スポンサーリンク
医療従事者へ

【医療従事者向け】脳神経外科におけるドレナージの種類

「ドレナージ」とは、頭の中にたまった余分な液体を体の外に排出させることをいいます。脳神経外科において、ドレナージは非常に重要な役割を果たす医療デバイスの一つです。頭の中の余剰な髄液や血液を排出し、頭の中の環境を適切に保ってあげることが最大の...
医療従事者へ

【医療従事者向け】NIHSSとは?

NIHSSとは?NIHSSとは、National Institutes of Health Stroke Scaleの略語であり、アメリカ国立衛生研究所(NIH)が開発した、脳卒中の重症度の標準的な評価尺度です。意識レベル、眼球運動、視野、...
病気と治療

3種類の脳梗塞

はじめに脳梗塞は、頭の中の血管が詰まることによって脳組織への酸素供給が減少し、神経細胞が死んでしまう病気です。脳梗塞はその発症原因によって、心原性脳梗塞、アテローム血栓性脳梗塞、ラクナ梗塞の3つのタイプに分類されます。それぞれの型の脳梗塞の...
症状

失語症について

失語症と構音障害の違いは?言語障害(ことばの障害)は大きく分けて、失語症と構音障害があります。大脳にある言語領域が障害されたために会話のキャッチボールが成立しない状態を「失語症」、脳の運動中枢が障害され、会話の内容は正確だが、言葉の音を作る...
脳外科手術

脳のバイパス手術について~脳の血流を増やしてあげよう~

はじめにバイパス手術とは、血管が細くなるもしくは詰まることで、血液が足りなくなっている組織に別のルートを作ってあげ、血流の改善を目的とした手術です。有名な冠動脈バイパス術とは、狭心症や心筋梗塞などに対して、別の血管ルートを作ることで心臓の血...
脳の病気

可逆性脳血管攣縮症候群とは?

可逆性脳血管攣縮症候群とは?可逆性脳血管攣縮症候群(Reversible cerebral vasoconstriction syndrome, RCVS)とは、脳の血管が急激に収縮して血流が制限され、脳に供給される酸素や栄養が不足する状態...
検査

脳血管撮影とは?

はじめに脳血管疾患や脳腫瘍の方への検査の1つに脳血管撮影(アンギオ)という検査があります。足の付け根もしくは腕からカテーテルという細い管を脳の血管に誘導し、そこから造影剤を流して、X線で撮影することで、血管の状態や血液の流れについて知ること...
慢性期

脳卒中になったら、二度と運転できないのか?

はじめに脳卒中は、麻痺やしびれ、うまく話せない、目が半分見えないなどのさまざまな後遺症を残す病気です。自動車の運転は患者さん自身だけではなく、周囲の車や歩行者にも重大な影響を与えてしまう可能性があるため、脳卒中後の運転再開には慎重な判断が必...
病気と治療

髄膜腫

はじめに髄膜腫とは、脳やせき髄を包んでいる膜である髄膜から発生するできもの(腫瘍)です。腫瘍という名前ですが、ほとんどのものが良性腫瘍です。脳腫瘍全体の約1/4を占めており、神経膠腫とならんで、最も多いタイプの腫瘍の1つです。多くの場合1つ...
コラム

脳卒中患者が利用できる社会的サービス

はじめに脳卒中とは、脳の血管が詰まったり破れたりすることで、脳がダメージを受ける病気です。脳は場所によって異なる機能を持っており、ダメージを受ける部分によって、手足が動かない(麻痺)、言葉が理解できない・話せない(失語)、目が見えない(視野...
スポンサーリンク
PAGE TOP