患者様やご家族様、医療従事者様への支えとなる脳の病気の知識を紹介しています
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脳の病気

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医療従事者へ

NIHSSの取り方1

NIHSSの取り方について詳しく説明していきます。以前説明しましたが、NIHSSの最大の目的は、脳卒中患者の神経症状を素早くかつ客観的に評価することです。脳卒中の診断、重症度の評価、治療効果のモニタリングなどに広く使用されます。また、治療適...
医療従事者へ

前頭葉とは?

脳は部位によって、さまざまな機能に分かれています。今回は脳の一部分である、前頭葉についてお話ししたいと思います。 前頭葉とは? 前頭葉とは、おでこから頭のてっぺんにかけて左右1対にある大脳皮質の一部分です。前頭葉の働きで特に重要なのが、運動...
医療従事者へ

脳の病気の略語

頭の病気に関係する略語はとても難しく、何を指しているのか分からないことがあります。そこで下記に略語と正式名称、日本語の意味について説明します。 略語正式名称日本語AEDHAcute epidural hematoma急性硬膜外血腫AfAtr...
病気と治療

もやもや病

はじめに もやもや病は、脳の血管に生じる病気です。「内頚動脈」という頭の血管が片側もしくは両側とも細くなり、その結果、脳の血液が不足してしまいます。血液の不足を代償するために、ちりちりとした細い血管が、脳の深い部分で発達します。この血管のこ...
医療従事者へ

【医療従事者向け】脳神経外科におけるドレナージの種類

「ドレナージ」とは、頭の中にたまった余分な液体を体の外に排出させることをいいます。脳神経外科において、ドレナージは非常に重要な役割を果たす医療デバイスの一つです。頭の中の余剰な髄液や血液を排出し、頭の中の環境を適切に保ってあげることが最大の...
医療従事者へ

【医療従事者向け】NIHSSとは?

NIHSSとは? NIHSSとは、National Institutes of Health Stroke Scaleの略語であり、アメリカ国立衛生研究所(NIH)が開発した、脳卒中の重症度の標準的な評価尺度です。意識レベル、眼球運動、視野...
病気と治療

3種類の脳梗塞

はじめに 脳梗塞は、頭の中の血管が詰まることによって脳組織への酸素供給が減少し、神経細胞が死んでしまう病気です。脳梗塞はその発症原因によって、心原性脳梗塞、アテローム血栓性脳梗塞、ラクナ梗塞の3つのタイプに分類されます。それぞれの型の脳梗塞...
症状

失語症について

失語症と構音障害の違いは? 言語障害(ことばの障害)は大きく分けて、失語症と構音障害があります。 大脳にある言語領域が障害されたために会話のキャッチボールが成立しない状態を「失語症」、脳の運動中枢が障害され、会話の内容は正確だが、言葉の音を...
脳外科手術

脳のバイパス手術について~脳の血流を増やしてあげよう~

はじめに バイパス手術とは、血管が細くなるもしくは詰まることで、血液が足りなくなっている組織に別のルートを作ってあげ、血流の改善を目的とした手術です。有名な冠動脈バイパス術とは、狭心症や心筋梗塞などに対して、別の血管ルートを作ることで心臓の...
脳の病気

可逆性脳血管攣縮症候群とは?

可逆性脳血管攣縮症候群とは? 可逆性脳血管攣縮症候群(Reversible cerebral vasoconstriction syndrome, RCVS)とは、脳の血管が急激に収縮して血流が制限され、脳に供給される酸素や栄養が不足する状...
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