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抗てんかん薬の略語について

薬の知識

今回はよく使われる抗てんかん薬の略語について書いていきたいと思います。ちなみに抗てんかん薬は、anti-epileptic drugといい、”AED”と略されることがあります

抗てんかん薬は主にてんかんの治療に使用されます。抗てんかん薬はてんかん発作を起こさないように、大脳の過剰な電気的興奮を抑える働きをもっています。
発作を起こす可能性のある間は、続けて飲む必要があります。

現在、日本には多くの種類の抗てんかん薬があります。各てんかん薬は効果や副作用など特徴が異なってくるため、医師は発作のタイプを考慮し、年齢や性別、体重、合併症や服用中の薬との飲み合わせ、過去の副作用の経験なども考えて各々にあった抗てんかん薬や使用量を選んでいきます。

下の表に略語についてまとめます。

CBZカルバマゼピン、テグレトール
CZBクロバザム、マイスタン
CZPクロナゼパム、リボトリール、ランドセン
LCMラコサミド、ビムパット
LEVレベチラセタム、イーケプラ
LTGラモトリギン、ラミクタール
PBフェノバルビタール
PERペランパネル、フィコンパ
PHTフェニトイン、アレビアチン
TPMトピラマート、トピナ
VPAバルプロ酸、デパケン

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