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脳卒中の後遺症について 前編

脳の病気

頭の血管が詰まり、その結果、脳が壊死してしまう病気である脳梗塞にはさまざまな後遺症があります。代表的な後遺症を説明します。

1. 手足が動かない(麻痺)

もっともよく知られている後遺症である麻痺は、運動をつかさどる神経が障害されることでおきます。運動の神経は途中で逆にクロスしますので、左の脳の障害では右側の麻痺、右の脳の障害では左側の麻痺が起きます。ぎこちない動きだけがやられてしまう軽症なものから全く手足に力が入らず垂れ下がってしまう重症なものまでさまざまです。

2. 感覚がわかりにくい、しびれる(感覚障害、感覚異常)

感覚にはいろいろな種類がありますが、とくに皮膚にさわっている感覚や、関節が動いている感覚がわからなくなってしまいます。麻痺と同じように人によって重症度が異なります。

3. 言葉が出ない、わからない(失語)

大脳にある言葉の中枢が障害されることによって、言われていることが理解できない(感覚性失語)、思っていることを言葉にできない(運動性失語)、どもってしまう(伝導失語)など、障害される場所によって症状がさまざまです。リハビリには、お互いのコミュニケーションが大切なので、失語症の方はリハビリをするのが難しいことがあります。

4. 目が見えない(視野障害)

頭の後ろにある後頭葉という部分が障害されると、逆側の視野が障害されます(半盲)。例えば、左の後頭葉に大きな脳梗塞を起こしてしまうと、左目で見ても右目で見ても右側半分の視野がなくなってしまいます。また、眼の運動にかかわる神経が障害されることで、ものが二重に見えることもあります(複視)。

noteにも記載しています。

https://note.com/nouproblem/n/nc113386624fb

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